代表インタビュー

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代表取締役社長 小野 克巳

創業40年を超える歴史を作れた要因を教えてください。
・お客様との信頼関係を築けたこと
・新しいことに積極的にチャレンジしてきたこと
・最後まで逃げずに対応してきたこと

だと思っています。

おかげさまでかなりの長期間にわたってお付き合いをいただいているお客様もたくさんいらっしゃいます。それに甘んずることなく時代を先取りした技術など積極的にチャレンジしてきたことも大きな要因ではないかと思います。

photoただ、そのチャレンジする過程では数え切れないくらいの失敗もしました。それでも逃げることなく最後までやりきったからこそ、成果を出すことができましたし、お客様にもそうした姿勢を評価いただいているのかもしれません。

平均勤続年数が約13年とこの業界においては
特に驚異的な長さですが、その要因をお教えください。

弊社では新卒採用を中心にしていますが、採用の中でも同じ価値観を共有できるかどうかを大切にしています。会社として大切にすることと、社員が大切にしたいことがマッチしており、いいバランスが取れているのかなと思います。

会社としても、社員の意見を取り入れるよう積極的に取り組んでおり、気になる点やチャレンジしたいことがあれば遠慮無く言ってもらえる環境にしています。

新入社員(若手)時代に経験したことと、
当時考えていたことを教えてください。

20代前半の頃、大手企業のシステム設定及び運用指導ため、数ヶ月かけて全国展開作業をしました。
お客様の主要拠点で2~3週間作業し完了したら一度東京へ戻り、また次の拠点へ移動するというような感じでした。

家にいる時間が少なく、仕事詰めだったのを覚えています。今の時代ではありえませんね。(笑)
当時は大変でしたが、現地での空き時間利用し観光もでき、良い思いもたくさんあります。
数年後、別のお客様で全国展開の本部対応や展開作業もし、全国7割位の都道府県は出張したと思います。
取引先の諸先輩SEの方から技術面、折衝面等いろいろ学びました。
自分も早く上流工程の仕事をしたいと思っておりました。

photoかつて社長の上司だった方たちはどのような方々で、
何を感じていたか教えてください。

自分がまだ20代前半の頃、当時の上司(前社長)は営業なのにも関わらずシステム設計もできていたので、技術出身の私からすれば「いつ勉強したのだろう」と思っていました。

その上司の方と30年以上一緒にいて、仕事以外にも人として大切なことなど、いろいろなことを教わりましたし、本当に尊敬しています。家族を大切にされていたことが一番印象に残っております。

背中をみて、若いながら「自分も提案や設計が出来るSEになりたい」と思ったことを覚えています。

社員のコミュニケーションで気を付けていることをお教えください。

弊社では、多くの社員がお客様やユーザ様のフロアに常駐しているので普通の会社のように毎日顔を見られるわけではありません。
そのため、全体会議や定期的に行われる永友会行事などで顔を合わせ、直接話すことだけでなく、社員が常駐している先の上司の方とコミュニケーションをとることも大切にしています。

直接は言いにくいことも、常駐先の上司の方を通じて耳に入ってくるので今社員がどんな状況なのか、何を思っているのかなど情報をキャッチしやすくなります。

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今後の展望をお教えください。
業種や業務に特化して景気に左右されない組織を作って行くことが経営者として最大の使命だと思っています。そのために常に時代の一歩先をいけるようAI、RPA、SFDCで自社商品を開発していくための特別プロジェクトは既に動き始めています。

そうしたなかで、今まで以上に若手を管理職に登用していくなど、チャンスを増やしていきたいと思っています。直近でも30代前半で課長職になった社員もいますが、これからは人事評価や給与体系など制度を今以上に見える化し、会社と社員のベクトルを合わせていきます。

そして、一定の緊張感をもちつつも、明るく楽しく仕事が出来るような会社を目指し、より長く安心して働いていける会社を作っていきます。

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